Year: 2025
Type: article
Abstract: グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症とは,グルココルチコイドにより誘導された骨代謝異常症で,副作用の1/4を占め,30~50%に骨折を生じてQOLを著しく低下させる.日本骨代謝学会では,グルココルチコイドの医原性の副作用である骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン2023年版を公表した.GRADE法に沿って17のクリニカルクエスチョンを設定し,システマティックレビューを行い,デルファイ法を実施してそれらに対する推奨文を作成した.グルココルチコイドを3カ月以上使用中か使用予定の18歳以上の男女では,一般的指導に加えて,既存骨折,年齢,グルココルチコイド量,骨密度を危険因子として点数評価し,3点以上であれば,ビスホスホネート,抗RANKL抗体,テリパラチド,エルデカルシトール,またはSERMの使用が推奨された.また,高齢者では骨折管理のためにグルココルチコイド投与と同時に治療薬介入が推奨された.
Source: Nihon Naika Gakkai Zasshi
Author: Yoshiya Tanaka
Language: English
Subfield: Orthopedics and Sports Medicine
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W7128507120
