Year: 1995
Type: article
Abstract: 1)VX2癌移植後の舌の腫瘍深達度は7日例,10日例ではGrade I,移植後14日例ではGrade IIに相当し,移植腫瘍の発育は経日的にほぼ一定の速度で浸潤,増殖する. 2)ウサギ舌の5'-Nase反応は固定条件を調整することで一定の組織像を観察し得ると共に,リンパ管を識別することが可能であった. 3)ウサギ舌内部の主要リンパ流には,舌深動脈伴行集合リンパ管,オトガイ舌筋に沿って口底に向かう集合リンパ管及び舌中隔内集合リンパ管の三つの経路が推察された. 4)癌組織近接リンパ管の口径はVX2癌移殖後10日例では,対照群との間に有意差が認められ,毛細リンパ管は癌組織を取り囲むようにネットワークを形成していた. 5)癌組織周囲の集合リンパ管の走行は転移の認められない時期に比べると屈曲し,蛇行していた.又,癌組織間質内リンパ管の形態は癌の発育,進展の影響によって圧迫され,圧平される傾向がみられた
Author: 朋広 北原
Language: Japanese
Subfield: Oncology
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: green
OpenAlex ID: W628400839
