Development of Experimental Teaching Material to Foster Understanding of Granite Erosion Through its Relationship with Water: Focusing on Chemical Weathering
Year: 2026
Type: article
Abstract: 岩石の風化現象は土壌の形成において重要な自然現象であり,岩石サイクルの概念を理解するための基礎となる。岩石の風化の過程を学ぶための物理的風化は実験教材があるが,自然界で反応前後の様子を観察することが困難な化学的風化の教材開発が期待される。本研究では中学校段階の知識で,花崗岩に水が作用することで物理的風化と化学的風化が複合的に進むことを理解する教材を開発した。炭酸水素ナトリウム,硫酸ナトリウム,石英砂,鉄粉を混ぜ合わせて固形化させた疑似花崗岩を作製し,それに水を吹きかけることで構成成分のうち水溶性の物質の一部が溶解することによって,水が作用して花崗岩に変化が起こることを理解できる教材とした。本教材を用いて高等学校で風化を取り扱う4単位の「地学」を履修していないことが多い教育学部理科専攻の大学生に授業実践を行った。その結果,6割以上が水が作用して物理的風化と化学的風化が複合的に進むことについて理解した。
DOI: 10.11639/sjst.25103
Authors: Naoki KAMEDA, Ieyasu TAKIMOTO, Hirotaka ABE
Language: English
Subfield: Education
Field: Social Sciences
Domain: Social Sciences
SDG: Quality education
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W7171786921
