Garnet-glaucophane-quartz schist adjacent a serpentinite-matrix mélange on the Saganoseki Peninsula, Oita Prefecture
Year: 2026
Type: article
Abstract: 大分県佐賀関半島の三波川変成岩類分布地域において,含ざくろ石藍閃石–石英片岩および片麻状含ざくろ石アクチノ閃石片岩を転石として発見した.これらの変成岩ブロックは,同地域に分布する蛇紋岩メランジュの近傍のみで発見される.含ざくろ石藍閃石–石英片岩中のフェンジャイトK-Ar年代は,94.1±2.1 Maであり,この岩石が三波川変成岩類あるいは白亜紀の変成ユニットに属することを示す.含ざくろ石藍閃石–石英片岩の全岩化学組成を用いた相平衡(シュードセクション)計算から推定される変成条件は,およそ490 °C,2.1 GPaである.これらのデータは,青色片岩相–エクロジェイト相の漸移相の変成作用を記録した白亜紀の高圧変成岩類の分布が九州東縁まで延長されることを示唆する.
Institutions: The Open University of Japan, Tohoku University
Language: English
Subfield: Geophysics
Field: Earth and Planetary Sciences
Domain: Physical Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W7202413093
