Work

A case of extramedullary hematopoiesis of posterior mediastinal paravertebral region without underlying hematologic disorder

Year: 2026
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 髄外造血は骨髄機能低下に伴い胎生期造血臓器で造血が再活性化する病態であり,溶血性貧血や骨髄増殖性疾患などの血液疾患に合併することが多い.胸腔内発生は稀で,とくに基礎疾患を有さない症例では術前診断に至ることは困難である.今回,血液疾患の既往を持たない69歳男性に発生した後縦隔腫瘤に対し,神経鞘腫を疑って胸腔鏡下手術を施行したところ,病理組織学的に髄外造血巣と診断された1例を経験した.腫瘤は脊椎との連続性を欠く暗赤色の腫瘤で,病理では3系統の造血細胞を含むhypocellular marrowであった.胸腔内髄外造血巣は画像所見が多彩であり他疾患との鑑別が困難で,かつ血流豊富なため侵襲的検査に伴う出血リスクが高い.基礎疾患を欠く後縦隔腫瘤においても髄外造血巣を鑑別に含めることが重要であり,慎重な診断アプローチが求められる.
Language: English
Field: Medicine
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W7212805015
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