Year: 2008
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 2001年から2006年に信州大学皮膚科を受診したCD30陽性リンパ腫は8例であった。これらの症例の臨床像と組織像, 治療および経過を検討した。皮膚原発未分化大細胞リンパ腫は6例で, うち切除あるいは生検した5例を含め, 初回病変は自然消退した。この5例中, 1例は再発なく, その後より小型の同様皮疹が再発した4例も, 未治療で自然消退した。残りの1例は, 放射線療法・化学療法で完全緩解に至らず, 他病死した。二次性のCD30陽性リンパ腫は2例あった。1例は菌状息肉症の大細胞変化で, 放射線療法と化学療法を併用したが腫瘍死した。もう1例は節性未分化大細胞リンパ腫で, 化学療法により緩解した。皮膚原発未分化大細胞リンパ腫は, 単発または複数病巣の症例でも, 自然消退している間は無治療で経過観察すること, また二次性を鑑別することが重要と思われた。皮膚原発例については良好な予後が期待できると思われた。
Source: Skin Cancer
Institution: Shinshu University
Language: English
Subfield: Dermatology
Field: Medicine
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W2332497166
