Work

Rupture of acquired renal cysts in three longterm hemodialysis patients

Year: 1989
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 多嚢胞化萎縮腎の破裂でショック状態となった維持血液透析患者3症例を報告する. 3例に共通するものとして, 透析歴が7年以上の長期透析患者であること, 発症が透析終了後比較的短時間であること, 突然の側腹部痛で発症し血尿等もなかったこと, 血圧の低下と貧血の進行, 血清Kの上昇が見られたこと, 更に3例何れも腎癌の合併もなく保存的療法にて軽快したことがあげられる. 多嚢胞化萎縮腎の破裂の危険因子としては腎癌の合併, 非透析時の抗凝固剤の使用, 尿路結石の存在, 嚢胞内感染等が指摘されている. 2例には高血圧があり, 透析時に比較的多量のヘパリンを使用していたが, 他の1例では特別危険因子としてあげられるものは明らかでなかった. 長期透析患者では, 常に多嚢胞化萎縮腎が破裂する危険性があり, 今後重篤な合併症の一つとして充分認識しておかなければならないと思われる.
Language: English
Subfield: Genetics
Open Access status: bronze
OpenAlex ID: W409709122
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