Work

A Case of Strangulation Ileus caused by a Encapsulating Peritoneal Sclerosis due to a Peritoneo-venous Shunt

Year: 2007
Type: article
Study design: Case Report
Abstract: 症例は59歳の男性で, 肝硬変による腹水のコントロール目的で平成12年2月にperitoneo-venous shunt(以下, PVS)カテーテル挿入した. 平成13年11月に急な腹痛で発症, 絞扼性イレウスの診断で緊急手術を施行した. 開腹すると腹腔内臓器ほぼ全体が白濁した硬い被膜に覆われていた. 一部で硬い被膜が破れ小腸が露出し, その裂創に絞扼されて露出小腸は壊死していた. これらの所見から被嚢性腹膜硬化症 (encapsulating peritoneal sclerosis; 以下, EPS)とそれによる絞扼性イレウスと診断した. EPSは臨床的には腸閉塞症状を来し, 腹腔内臓器が白濁肥厚した膜に覆われ, 繭で包まれたように塊状になるとされる. EPSはcontinuous ambula-tory peritoneal dialysis (以下, CAPD)の合併症として知られているが, 本症例は, CAPD以外でも腹腔内に異物であるカテーテルを留置する場合にはEPS発症の危険があることを示唆していると考えられる.
Language: English
Subfield: Surgery
Field: Medicine
Open Access status: hybrid
OpenAlex ID: W575190673
FWCI: 0.332
Cites: 14
Cited by: 1
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