Year: 1981
Type: article
Abstract: 液体シンチレーションカウンター(以下LSCと略記)を用いて空気中のラドンを定量するための基礎的条件を検討した.ラドンを液体シンチレーター(以下LSと略記)を含む簡単な吸収装置で吸収させ,放射能をLSCで測定した.LSCの積分計数法における0レベル補外値(α及びβ線に対する計数効率100%に換算した計数値)を求める方法として,クエンチング補正法を用いた方法を適用し,検出限界を1/10程度まで下げることができた.市販の大容量LSCを使用して,100分間の放射能測定を行った場合,222Rnの検出限界は0.1pCi 1-1(標準偏差の2倍)であった.222Rnに比較して220Rnが多く含まれている試料では,バネープロットを併用することによって両者の分離が可能であった.本法によって地上1mの空気中222Rnを定量したところ,(0.1~0.4)pCi 1-1という値が得られた.又,地熱噴気中の222Rn及び220Rnの同時定量を試みたところ,222Rnは3.1×10-11Ci 1-1,220Rnは1.37×10-8Ci 1-1であった.
Source: BUNSEKI KAGAKU
Language: English
Subfield: Radiological and Ultrasound Technology
Field: Health Professions
Domain: Health Sciences
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W600445376
