07HOPE15%模型のNAL大低風試、DRA5m低速風洞風試の結果比較
Year: 1998
Type: conference-paper
Abstract: 現在HOPE(H-2ロケット打上げ型有翼回収機)の設計、開発のために国内外の多くの風洞で、対応風洞試験が実施されている。1996年よりNAL大型低速風洞もNAL/NASDA共同研究の一環としてこの対応風試に加わり、その年07HOPE形状15%模型の風試が航空宇宙技術研究所により行われた。その後宇宙開発事業団により、同模型を用いて英国DRA(Defense Research Agency)5m加圧式低速風洞で対応風試が行われた。一方、模型の大きさは異なるものの同一形状模型による風試が、国内の2つの他風洞においてすでに実施されている。NAL大型低速風洞は、この対応風試に参加することにより、(1)風洞設備改修により新たに導入されたスティング支持装置による風試の測定精度を確認すること、(2)他風洞との風試データの差異を確認、把握するとともに、その原因の究明、改善を目指すこと、(3)HOPEの設計、開発に有用な風試データを提供すること、を目的としている。今回ノミナル値、トレランスと呼ばれる統計量を用いて、上記の4風洞における07HOPE形状模型風試の結果の比較を行った。その結果を見ると、NAL大型低速風洞の風試データは、基本特性をはじめ、全般にわたり比較的良好であった。また、抗力係数を除くと4風洞全体の風試データのばらつきは、スペースシャトル開発における対応風試のものと同等、あるいはそれ以下であった。
Language: Japanese
Subfield: Computational Mechanics
Field: Engineering
Domain: Physical Sciences
Open Access status: green
OpenAlex ID: W7144481985
