Year: 2025
Type: article
Study design: Observational Study
Abstract: 本研究は,VTuberとオーディエンス間の双方向的・共創的な消費体験を,Hoffman and Novak(2018)の「消費者-オブジェクト集合体」理論に基づき考察したものである。VTuberとは,オンライン上でデジタルアバターを通じてコンテンツを発信する新形態のクリエイターである。本研究にて実施した定量調査と定性調査を通じて,VTuber視聴者はVTuberとの様々な相互作用を通じて,Hoffman & Novakが提唱する「能動化」や「抑制」の体験が発現することが明らかとなった。またVTuberも,一方向的かつ静的なコンテンツではなく,視聴者との相互作用を通じて様々な反応を見せる自律的かつ動的なデジタルコンテンツとして「能動化」や「抑制」の体験を見せることが分かった。これらの結果は,消費者-オブジェクト集合体の枠組みが,スマートデバイスやAIエージェントのような自律的なふるまいを見せる製品やサービスが広がるデジタル環境における消費体験を理解するための枠組みとして有益あることを示した。
Source: Quarterly Journal of Marketing
Author: Masao Kakihara
Institution: Tokyo University of Science
Language: English
Subfield: Sociology and Political Science
Field: Social Sciences
Domain: Social Sciences
Open Access status: gold
Estimated APC paid: $75
OpenAlex ID: W4411768397
