Work

Relationship Between Students’ Academic Help-Seeking From Classmates, Academic and Social Competence, and Teachers’ Practice of Encouraging Questions and Help-Seeking:

Year: 2025
Type: article
Study design: Observational Study
Abstract: 本研究では,生徒間の学業的援助要請と援助要請に対する教師の働きかけとの関連について,学業的および社会的コンピテンスの調整効果を検討した。中学生に質問紙調査を実施し,280名の回答を分析対象とした。適応的援助要請と依存的援助要請それぞれを基準変数とする階層的重回帰分析を行った。その結果,学業的コンピテンスが高い生徒では肯定的働きかけと適応的援助要請の程度の関連は見られないが,学業的コンピテンスが低い生徒では肯定的働きかけを強く認知する生徒ほど適応的援助要請を行う傾向にあることが示された。社会的コンピテンスが高い生徒では否定的働きかけを強く認知するほど適応的援助要請を控える傾向があることが示されたが,社会的コンピテンスが低い生徒では生徒間の援助要請に対する否定的働きかけと適応的援助要請の程度の間に関連は見られなかった。教師が生徒の援助要請に対して否定的であると認知する生徒は依存的援助要請を行いやすいことが示された。生徒同士がお互いに自律しながら必要な援助要請を行える教室環境をつくるにあたり,教師が積極的に生徒たちの援助要請に働きかけることが有効であることが示唆された。援助要請における社会的側面に注目する必要性があらためて裏付けられたといえる。
Language: English
Field: Psychology
Open Access status: diamond
OpenAlex ID: W4415529615
FWCI:
Cites: 21
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